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今回は左の仕上げ途中のリングを使っております。 ちなみに金やプラチナと違いシルバーは石を着けたままの状態では 火を入れることはできません。 金やプラチナは石の部分を水に浸して火を入れることはできるのですが、 銀は熱伝導率が高いためにロウ付けするところだけだけの温度を 上げることができないからです。 したがって、石が入っているリングは先に石を外さないといけないので 金やプラチナに比べてサイズ直しが大変です。 加えて、石を外すとなると後々爪が使えなくなる可能性が多々ありますので 修理を引き受けてもら えないことが現状だと思われます。 では、説明の続きを・・ |
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仕上げ前ですがサイズは17弱あります。 これを13号にします。 |
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切り落とした部分ができるだけ中央になるように切る位置を決めます。 もし他社メーカーのものを扱うときには内側に刻印が入っているかを確認して、 もし入っていればその部分をさけて切るようにします。 あとの注意事項としては軽く火を入れてサイズ直しの跡がないかどうかを確かめます。 もしロウ目が出ればそこを切るようにします。 が、その部分に刻印が打ってあればやはり避けなければなりません。 ←ということで、はじめにかるく切り口を入れます。 完全に切ってしまわないのは切断してしまうと後がやりにくくなってしまうからです。 |
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次にはじめに切ったところに合わせてケガキ棒で平行線を入れます。 ※ケガキ棒とはコンパスみたいなものです。 今回はサイズを#17→#13なので4mm縮めます。 小さくする場合は1サイズ1mm小さくします。 |
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切り落とした状態のものです。 真っ直ぐに切っていないとあとがやりにくくなりますし 余分な作業が増えます。 |
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そしてこれがロウ付けです。 よく言葉に出てきます「ロウ付け」というのは溶接のようなものです。 一般的にはロウというものを使いますがプラチナの場合は pt600ぐらいの地金を使ってトモ付けをすることもあります。 これをすればロウ目がでないので後の仕上げがとても楽になります。 左の画像をクリックするとあくまでも参考程度なのですが リングの上部中央部分のロウの溶けていく様子を見ることができます。 これ以上近づくとデジカメが危険なので申し訳ありませんが これで我慢して頂きたく思います。 ついでに言うと本人も危険なものですから・・。 (動画 2.56MB) |
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ロウ付け後です。 光っているのはロウが流れやすくするために前もって塗っておく フラックスというものです。 これをしておかないと熱で酸化膜ができるためにロウが丸くなったまま 接地部へ流れ込みません。 まあ、言ってみれば虫を誘い込む甘い蜜のようなものです。 たぶん・・ そして、その後硫酸で洗います。 |
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硫酸で洗ったあとです。 見た目は同じような金属のプラチナはこのようなことにはなりません。 なので、仕上げはとても楽です。 ←このリングは別のものを写しましたので巴のところが少し荒れています。 |
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ということで、サイズは13号になりました。 仕上げの方法は別の仕上げ編を参考にして下さい。 |
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シルバーアクセサリー工房鬼穏
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